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パナソニックが次世代ゲーム機をリリース?!! [ハードウエア]

現在、主要ゲーム機メーカーと云えば、任天堂ソニーコンピュータエンタテインメント(SCEI)・Microsoftの3社を指します。
この3社は前世代から競業しているのですが、Microsoftは前世代から参入・SCEIは前々世代から参入しており、それ以前は、現在は有力ソフトメーカーとして認知されているセガや事業解散や合併吸収などで社名すら残っていないNECホームエレクトロニクスSNKバンダイやろくにシェアを確保できないまま撤退していったところを含めると数多の企業が入替りながら参入していました。
そんななかの1社に、日本家電業界の巨人 松下電器産業(現パナソニック)もあり、初代PlayStationセガサターンと同時期に、3DO社の提唱した「3DO」というマルチメディア規格を採用した3DO REALというハードをリリースされていました。
詳しい内容についてはWikipediaに譲るとして、結論から申上げますと3DO規格は、当時PlayStationやセガサターンと共に「次世代ゲーム機戦争」に参戦し散々な結果に終わっています。そして、3DO社から事業継承してまで肩入れしていた松下電器も、この業界から撤退していきました。

3DO規格が失敗した原因は色々と云われていますが、旧来から手堅い事業展開を執る松下電器の数少ない失敗例として・エンタテインメントの理想像的に聞こえる「マルチメディア」規格の裏に潜む危険性を告げる反面教師として、語り草になっています。
実際、当時PlayStation2からの市場継承に躓いていたPlayStation3に対して、3DO規格を例に、失敗するだろうと読まれる意見も散見しました。

さて前置きが長くなりました。

北米発祥で、いまネットは新たなゲーム機の話題でもちきりになっています。
ニンテンドー3DSの続報?←いえいえ。
ついに次世代PSPが発表された?←いえいえ。
そのゲーム機の名前は「Jungle」。
まだ公式発表はないようですが既に開設されているティーザーサイトによると、オンラインゲームに特化した携帯ゲーム機のようです。
携帯ゲーム機でオンラインゲームに特化しているということは、無線LAN以外に何らかのインフラに対応しているはずですが、それがどんなものに対応しているのかまではまだ判りません。
しかし、話題の中心はそんな新ハードの仕様についてではありません。
その告知映像に一瞬映る権利表記に
>(C)2010 Panasonic Cloud Entertainment Company. All rights reserved.
>Jungle, the jungle logo, (略) are trademarks of Panasonic Cloud Entertainment Company, Unit of Panasonic Corporation of North America.
とクレジットされていることに注目が集まっているのです。
つまり、SONYの子会社であるSCEIがPlayStationシリーズをリリースしているのと同様、パナソニック北米法人の一部門「パナソニック・クラウドエンタテインメント」がJungleをリリースするようなのです。
赤枠に注目!!


告知映像にはほんの一瞬しか映っていませんが、宇宙戦艦が戦闘している映像があります。
Jungleサイトでは「BSG ONLINE」と略されていますが、「Battlestar GALACTICA Online」と云うタイトルのようですね。

これがSFドラマ「GALACTICA」の1シーンで「動画も見れるよ」と告知しているものだったりステージ間に表示されるプリレンダリング映像だとしたら然ほど驚くこともありませんが、もしもこれがJungle上でリアルタイムレンダリングされたものだとしたら、その爆煙エフェクトの見事さからかなりの描画性能を窺うことが出来ます。
しかしこの映像の出元をよくよく調べてみると、既に今年6月のE3で発表されているタイトルのようで、当時未発表だったJungleのソフトだけ先行公開するとは思えず、もしかしたらまた何処かのシステム供与を得ているのかorオープンソースの単品機なのかなんて見方まで出来てしまい、なおさら判らなくなってしまいました。

もうひとつの「ONLINE UNDERGROUND」は冒頭からJungleのロゴが表示されるのでオリジナルっぽいのですが、安っぽいアニメが何やら紹介しているようなのですが仔細は判らず、
終盤に少しだけMMORPGっぽい映像が映るのですが、こっちは上述「GALACTICA」とはうって変わってDS以上PSP未満の描画レベルで、もしもこれがJungleの実機映像だとしたらガッカリです。

本当、Jungleって何モノなのでしょうか?

ただ云えることは、iPhoneを筆頭とするスマートフォンが台頭し、任天堂が次世代機ニンテンドー3DSを発表、未発表ながら次世代PSPの噂でもちきりのこのタイミングに、当時と事情が違うとは云え巨人パナソニックが仕掛けてくることに意外性を訴えるニュースでもちきりになっているということです。
もっとも、少なくとも意外性に対する私の見解は違います。
既に市場形成されたタイミングよりも一旦市場がリセットされる世代交代のタイミングの方が、新規参入業者にとっては食い入れるチャンスだと思えるからです。
過去にSCEIが異業種から参入していきなり盟主の座を得ることが出来たのも、当時の次世代ゲーム機戦争に参戦し、アピールしていた独自性がちょうど世の潮流に乗り&強力なコンテンツを揃えることができた結果だからです。

じゃウワサのJungleが期待のニューハードなのかと申しますと、正直申上げて、ティーザーサイトに映されている映像を見る限り、非常にアヤシイ感じが随所に見えて、本当に「あの」パナソニックなのか疑いたくもあります。

…さて本物かどうかはそのうち判るでしょうけれど、もしも本当にパナソニックがゲーム業界に復帰するのだとしたら、
基本的に負ける喧嘩をしないはずのパナソニックが、ゲーム業界に対して今度はどんな喧嘩を仕掛けてくるのか興味津々です。
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またも次世代PSP情報 [ハードウエア]

今度のは信憑性が高い←のかな?また次世代PSPのウワサが出てきましたw
ウワサの出元はコチラ。流出したとされる次世代PSP「プロトタイプ(?)」の写真を掲載されています。

ではまずその記事をまとめてみましょう。
掲載されている写真を一見するとPSPgo風のスライドボディなのですが、PSP-1000~3000のような一体式も存在するそうです。
写真で判るのは、
①十キーおよび○×△□ボタンの外側にアナログパッドが計二つ。
②表と裏にカメラ。
③背面にウワサのタッチパッド!
で記事を読み進めますと、
④HDディスプレイ。
⑤360の倍以上のRAMとのウワサ。
⑥2011年後半に発売。
…ぷはぁ!どこまで信じて良いのやらA--;

このうち①②⑥は希望していたものも含まれており「なるほど」と納得できるのですが、③④⑤は…リアリティに欠ける気がします。
まず③のタッチパッド。
写真で見せられてもなお、どうやって操作するのだか想像できません。
次に④のHDパネル。…HDパネルってコトは、最低でも表示画素1280×720pxlってことですよね…;
現行より精細度を上げてくることは予測していましたが、あの巨大なiPadでさえ1,024×768pxl(/9.7inch)であることを鑑みますと、どれだけ高解像なディスプレイなんだよ!とツッコみたくなります。
で⑤360の倍以上と云われているRAM。この「360」って、やっぱりXBox360のコトですよね…?
XBox360のワークメモリはVRAM共用で512MB。←昨今の高性能パソコンと較べるとかなり少ないかも知れませんが、PlayStation3がVRAM併用256+256MB・非公開とは云えWiiがこれらを凌ぐ可能性が皆無であることからも、現役ゲーム機で最大です。
つまり次世代PSPは、携帯ゲーム機でありながら据置機を遥かに凌駕する1GB以上のワークメモリを持つってことを云ってるんです;
…まぁ…HD精細度ならワークメモリは1GBどころかもっと欲しい気もしますが、そもそもそのHD精細度の携帯ゲーム機ってのが、ベトベトになるほど眉に唾を付けたくなる話です。
だいいちそんな高度な演算を実現するための消費電力ってどれ位になるのでしょう?携帯できるレベルなのでしょうか?これで稼働時間がまた極端に短かったら話になりません。
現実的にはせいぜいワイドVGA(854×480pxl)~QHD(960×540pxl)程度に抑えておいた方が現実的だと思いますし、そもそも高精細化より(屋外視認性を向上させるための→)高輝度or高コントラスト化を実現していただけた方が大歓迎なのですが…。

まぁ2011年後半に発売されるってウワサが本当ならば、今年度末の株主総会や来夏E3までには発表されるでしょうから、もう少し待ってみましょう。
タグ:時事ネタ
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背面入力パッド [ハードウエア]

次世代PSPに採用されるとウワサの背面入力パッドに対して、その噂を入手した段階では、どのように使用するデバイスなのかぜんぜん想像できなかったのですが、偶然YouTubeにその動画を発見出来ました。

映像はKDDIのデモンストレーションを録画されたもののようで、なるほどその操作法と存在意義は分かりました。
画面を直接触って入力すると指やペンなどが邪魔をしてせっかくの映像を隠してしまいますが、裏からの操作ならそんな心配が失せますからね。映像表現に重点を置いてきたPlayStation陣営らしい選択だと思います。
文字入力や精細なポインティングを要求される場合は前面の方が良いかも知れませんが、画面情報を見ながら直感的な操作を要求するゲーム用の入力デバイスとしては、背面入力パッドは「あり」なのかも知れません。
つまりSCEIではDS&3DSiPodTochなどとは別のアプローチから次世代PSPにタッチパッドを検討されているということで、DSブームの後追いではないとアピールしていることだけは分かりました。

それを活かしたソフトなり用法が見えてこない現時点では、相変わらず「そんなもの要らない」という意見までは覆りませんでしたがww
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1月20日からニンテンドー3DSの予約が解禁されるそうです [ハードウエア]

E3の話題を独占したニンテンドー3DSの予約購入が、来週1月20日から解禁されるそうです。
業界最強の任天堂タイトル群は勿論のことPlayStation陣営を代表するサード製タイトルも幾つか鞍替えを発表されており、また個人的には「モンスターハンター」シリーズのプロデューサー辻本良三氏が「ゲーマガ」2月号のインタビューで気になる発言をされていることもあって かなり注目していただのですが、「予約してまで購入する気になるか」と尋ねられれば「NO」&「いずれは購入したいのか」の問いにも「微妙」と応えざるを得ない状況が歯痒いです。

昨春にその存在を発表された際は驚きと共に迎えましたが、情報が開示される度に新世代ハード特有のワクワク感が薄れていっている気がするのは私だけでしょうか。
据置機並みに高額な本体価格やマスクROMメディアでありながら連続稼働時間が3~5(~8)時間程度であることは「高性能」を理由に無理矢理(?)納得できないこともありませんが、そもそも任天堂は性能競争の無意味さを謳って現在の地位を得ている訳で、正直申して(発表を見た限りでは→)然ほどの高性能機にも思えません。←実際ニンテンドー3DSは性能至上主義によって開発されたものではないでしょうし…ね。
発表されたロンチタイトルでニンテンドー3DSの看板機能である立体視を活かせそうなものが「リッジレーサー3D」と「戦国無双クロニクル」だけと云うのも、さらに不安感を煽ってくれています。

考え方が古いのかも知れませんが、任天堂ハードのロンチと云えば、何を措いても正統「マリオ」の流れを汲む新作タイトルが必須じゃないのでしょうか。
「マリオ」シリーズは新ハードの魅力を解り易く伝える任天堂の伝道師としての役も果たしており、特に主要キャラクターであるマリオは「ゲーム業界のミッキーマウス」と称しても過言ではないほど圧倒的な知名度を得ています。
此度も(従来であるなら→)「マリオ」シリーズが「ニンテンドー3DSならこんなコトができるんだよ」と解り易く効果的にデモンストレーションしてくれるべきだったと思うのです。
なのに、公式サイトで発売時期を明言されているタイトルの中に「マリオ」が皆無であるのはどういった理由によるものなのでしょう?
ロンチ期「マリオ」投入によるデメリットが思い付かないわけではありませんが、それを補って余りあるほどのメリットを齎してきた実績があるはずで、敢えてニンテンドー3DSが昨年末に発売されなかった理由を「『マリオ』待ち」と読んで納得していたファンも多かったはずです。←それくらい任天堂ハードのロンチに於いて「マリオ」の果たす役割は重要であるべきなのです。

まぁ発売時期未定ながら「ペーパーマリオ」や「マリオカート」が控えていることに違いはなく、実際のところは蓋を開けてみなければ判りませんが、質的変換を図る任天堂の世代交代はもはや「ゲーム業界の将来を左右する」と申しても過言ではなく、それをツマラナイ理由で躓かせるのは勿体ないです。

ゲーム機の購入動機を左右するのはそのハードで何が出来るか。要はソフト次第であることは過去も現在でも変わりないはずです。
これからでも結構ですので、任天堂は少しでも早く正統「マリオ」の新作を発表して、まずはユーザーを安心させるべきじゃないでしょうか。期待してますよ!宮本さん!!
ニンテンドー3DS アクアブルー(仮称)

ニンテンドー3DS アクアブルー(仮称)

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game

ニンテンドー3DS コスモブラック(仮称)

ニンテンドー3DS コスモブラック(仮称)

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game

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次世代PSPコードネーム「NGP(仮)」が発表されました! [ハードウエア]

興味ある方なら既にご存知の方も多いでしょう。
本日15時より開催された「PlayStationMeeting2011」に於いて、SCEI代表取締役兼グループCEOの平井一夫氏より今後のPSP構想が発表されました。

まずは「PlayStation Suite」。
PSP以外のデバイスにPSPのゲームを提供するクロスデバイスのサービスだそうで、例えばAndroidスマートフォンやポータブルPCなどでPlayStationコンテンツが楽しめるようになるそうです。
そのために「PlayStation Certified」というライセンス事業が発足され、まずは携帯型端末で楽しむためのエミュレーターが開発されるそうです。
また「PlayStationストア」もAndroid端末に対応するそうで、スマートフォンでPlayStationコンテンツを楽しむには、ココからダウンロードすることになるようです。
数年前よりゲーム業界ではiPhone対抗を謳われていましたが、具体的なハードウエアではなく飽くまでもプラットフォームホルダーとして対抗されると云うことですね。←現実的な対抗策だと思います。
これによってケータイ端末発のPlayStationソフトなんか生まれてきたら…面白いですね~^^


そしていよいよ注目の「次世代PSP」が発表されましたo(^-^)o
外観は驚くほど現行PSPと似ていますが、中身は文字通り「次世代機」。大きく変貌を遂げている模様です。

正式名称ではなくコードネーム「NGP(NextGenerationPortable≒次世代携帯)」として紹介された次世代PSPは、予想通り年内発売を予定されているそうです。
永らく親しまれてきた「PlayStation」の冠が取り除かれてしまうとは思えませんが、正式発表までは、NGP(仮)と呼ぶことにしましょう。
…余談ですがSNKからリリースされて「あっ」と云う間に市場からその姿を消した携帯ゲーム機の略称もNGPじゃなかったでしたっけ;←縁起悪いですねA^^;

さて、例え初回発表段階とは云えNGP(仮)は、PlayStationらしくないところがあります。それは、光学メディアではなく専用カード(フラッシュメモリベース?)でソフトウエア流通されるということです。
要はメモリースティックのようなものなのでしょうね。セーブデータや追加コンテンツなどをソフトに直接書込めるようです。
現行PSPにとってメモリースティックもセキュリティホールのひとつでしたから、もしかしたら直接PCから覗けないように、汎用性のあるメモリースティックとは形状や端子(あるいはフォーマット?)を変えてくる可能性があります。
消費電力や快適性などを含めて鑑みますと斯様な半導体メディアは多くの利点がありますが、マスクROMのようにリピートが遅かったりしないかが気懸りです。
或いはメディア自体が文字通り書き消し可能なフランシュメモリで、空のメディアを在庫しておいて、従来のプレスに相当する作業としてデータを書込む可能性がありますね。それだと多少なりとも納期を短縮できるのでしょうか。
やっぱりNGP(仮)ではパッケージ流通とオンライン流通の同時発売を是非とも実現してもらいたいです。
その希望に対する灯火となるのか、実は今発表で最も嬉しかった「モンスターハンター・ポータブル3rd」オンライン流通版が鋭意準備中であるという情報(しかもNGP(仮)上のPSPエミュレートで発表と云うオマケ付き!)です^^
「(「~2ndG」の状況からして)ほぼ間違いなく来るだろう」と思ってはおりましたが、公の場で公言されたのは今回が初です。嬉しいですね~^^

…話が逸れましたA^^;
筐体としてのNGP(仮)発表で個人的に嬉しかったのは、ようやく有機ELディスプレイが採用されたことです!
従来のTFT液晶と較べると、視野角・即応性・彩度・消費電力の何れをとっても携帯ゲーム機に適しており、PSP2000が発表される前から切望していましたから^^
それからアナログスティック(≠パッド)が二つになったこと。
モンハン持ちに慣れたとは云え、やはり両手操作には敵いませんからね。
これでかなり操作性が向上したソフトがリリースされるはずで、背面タッチパッドを活用すれば擬似的にL2&3・R2&3ボタンを再現し据置PlayStationの操作性に迫ることが可能です。PlayStationアーカイブスのソフトウエアも、その殆どに対応できるようになるのではないでしょうか。
上述「モンスターハンター・ポータブル3rd」のデモンストレーションに於いても、右スティックで視点操作されていたようです^^

今後色々と情報公開されてくるのでしょうけれど、何を措いてもまずソフトが気になりますね。
取り敢えずSCEI発のものは見れましたので、次はサード発のものをお願いしたいです。
次の大きな発表となると、やっぱりE3ですかねぇ?


それから下段になってしまいましたが、私の情報収集能力不足によって、いいかげんな憶測のままウワサとして否定していたことを改めてお詫び申上げます。
昨秋「東京ゲームショウ2010」の段階で、自ら
来年の春先~夏頃にPSPのモデルチェンジが発表されるかも?
と予測しておきながら、その後に相次いだ限定パッケージの発表で完全にブレておりました。

またまた余談ですが、「東京ゲームショウ2010」の時の投稿を現在になって読み返すと、我ながらその予測の正解率が意外と高かったことに驚かされます。
個人的に大本命だった「モンスターハンター・ポータブル3rd」のオンライン流通版同時発売が外れ、その2日後にそのISO起動を可能とする手段が流布してしまったなんて、歓迎できない正解もありましたがA^^;
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ウワサのPSPケータイが本当に出ちゃう様です; [ハードウエア]

何年も前からウワサに上がっては消え上がっては消えを繰返していたPSPケータイですが、ついにSonyEriccsonから、現地時間2月13日の夕刻6時に正式発表されるようです。
ソースはコチラ。SonyEriccson自身によるFacebookということで、信憑性云々を語れないほど確実性の高い話です。

名前は「XPERIA PLAY」。先日開催された「PlayStation Meeting2011」で発表された「PlayStation Suite」に準拠した証である「PlayStation Certified」のロゴが確認できることから、Android2.3以降のOSを搭載したスマートフォンであることが判ります。
従ってゲーム機能としては初代PlayStationソフトに対応できるレベルのようで、さすがにPSPまではフォローできなかったことも判明しました。
その意味では「PSPケータイ」と申すより「PSM(PlayStation Mobile)」とでも呼んだ方が適切かも知れませんw
と申しても「PlayStation Suite」発表でも解る通りAndroid2.3を搭載したスマートフォンはどのメーカ製でもPSMになれてしまう可能性がある訳で、「XPERIA PLAY」が優位性を誇れるのはゲーム用インターフェイスのみってコトになってしまいそうです。
これなら先日の「PlayStation Meeting2011」に併せて発表しちゃうなり、「XPERIA PLAY」の発表に平井CEOを招聘して「PlayStation Suite」を発表させて「XPERIA PLAYがその第1号です」とでも云わせることが出来れば、もっと効果的だったでしょうに…。←相変わらずSONYグループはグループ内競業が好きですねぇ。
或いは、「XPERIA PLAY」の完成を待って「PlayStation Suite」を発表したのかしら…?←13日の発表でそのあたりが垣間見れるかも知れませんね。

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PlayStationケータイが発表されました [ハードウエア]

ウワサの「PlayStation」ケータイが正式に発表されました。
前情報通り、その名は「Xperia PLAY」と云うそうで、「PlayStation Suite」に対応するための「PlayStation Certified」に初めて認証されたスマートフォンになるそうです。
誤解を避けるために申し添えるならば、PSPソフトには対応していません。

PlayStationフォーマットの間口を広めるためにスマートフォンでも楽しめるようにすること自体は営業戦略上 好いことなのかも知れませんが、個人的にゲームと携帯電話を統一されることには魅力を感じておりません。
ゲームに熱中する余り充電切れを起こして使用不能になる携帯電話も、着信でプレイを中断されるゲーム機も要らないからです。
その観点では、今回発表されたものですと、QWERTYキーボードを備えた「Xperia Pro」の方が断然魅力的に映りました。
もちろんNTTドコモ&おサイフケータイ機能に対応してくれた前提での話ですけれどねw
もしも対応されていたとしたら、現在使っているケータイがダメになった頃に、比較候補には入るでしょう。
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NGP(仮)のPSPエミュレートについて [ハードウエア]

PlayStation Meeting2011」の発表に於いて「モンスターハンター・ポータブル3rd」によるデモンストレーションが行われた通り、NGP(仮)はPSPソフト(ダウンロード版)をエミュレートできるそうです。
このことについて、有名アナリストの後藤弘茂氏が記事をupされていましたので、今回はこの記事について私見を述べたいと思います。

この記事によりますとNGP(仮)のPSPエミュレートは、ハードウエアではなくソフトウエアレベルによるエミュレートになるようですね。
以前SCEIのリクルートページにエミュレーター開発スタッフの募集を告知されて「PlayStation3PlayStation2エミュレートが復活する?」「もしかしてPlayStation3でPSPソフトも遊べるようになっちゃうの?」なんて話題になったことがありますが、その一環として此度エミュレーターも含まれていたのかも知れません。

気になるのは、結局ハードウエアエミュレートでようやくPlayStation2エミュレートを実現していたPlayStation3の姿が、PlayStation2以上と謳われたPSPをエミュレートしようとするPlayStation3並と謳われているNGP(仮)とダブってくることです。
もっともPlayStation2の場合は特異な事情がありまして、
・VRAMの容量不足を高速書換で補う設計となっており、その転送速度が48GB/秒(PlayStation3は22.4GB/秒)と現代でも相当な広帯域仕様であったこと
・PlayStation2以前はソフトウエアライブラリ等もゲームソフト内に収められていた
・SCEI製ライブラリの整備が追い着かずハードウエア仕様を公開されてしまったために、各ベンダーがハードウエアレベルで叩いた独自ライブラリを開発してしまっており、その結果 新旧PlayStation2同士でさえ整合性を取り難いソフトが市場に氾濫していること
がエミュレートの敷居を高めていたのに対し、PSPは最初期よりSCEI製のシステムソフトウエア上でソフトを実行していたと思えることから、PlayStation3上のPlayStation2エミュレートよりは敷居が低いと思えます。
後藤氏も述べられている通り、エミュレータでの動作で問題が出たタイトルに対してはNGP(仮)用の対応パッチを提供すれば済む訳で、パッチ当てが比較的容易なダウンロードタイトルであれば最悪でも個別対応が可能だと思われます。
後藤氏は後方互換性の検証と修正作業がSCEIの開発現場に負担を強いる可能性を指摘されていますが、それは同じく販売によって利益を得るソフトウエアメーカーなりベンダーに任せることも可能なのですから、然ほどSCEIの負担増にはならないでしょう(←最悪NGP(仮)に対応困難なPSPタイトルは「PlayStationストアにリリースしない」という選択肢もある訳ですから;)。

それよりもやっぱり気懸りなのは、UMDタイトルへの対応ですね。
後藤氏の記事にUMDタイトルは切り捨てられるような表現がされていますが、PSPgo発売後もPSP3000の方が圧倒的に売れている状況を見ましても、PSPソフトの主要流通がUMDメディアであることは明らかです。
つまりPSPユーザーの大半はUMDタイトルを購入している可能性が高く、せっかくNGP(仮)がPSPエミュレートを実装してきたところで、NGP(仮)がUMDを読めないということは後方互換を果たしているとは云えないからです。

ではどうすれば良いのでしょう?

まずNGP(仮)には物理的にUMDドライブが搭載されていないのですから、自ずと(UMDドライブとして→)PSPが必要になってきます。
UMDを解除キーにしてPSP(≒メモリースティックDuo)にソフトを無償(または安価に)ダウンロードしようにも、NGP(仮)にはメモリースティックDuo端子がないのですから意味がありません。
PlayStation3なり「MediaGo」を媒介にしようにも、なかにはそれらを所有していないユーザーも居られる訳ですから、不公平の元です。
ではPSPをUMDドライブとしてNGP(仮)にUSB接続し、ゲームデータをインストールする手段は?
これならUMDソフトを所有するほぼ全てのユーザーをフォローできそうですし&データを確実に移行できそうですが、改造ファームウエアをインストールされたPSP上のISOデータも対応できてしまいそうですし、そうでないにしてもデータを吸出されたUMDが中古市場に大量流出して、そのUMDはユーザーを転々としながらデータを吸出され続けることになりそうですね。←これでは現状の違法流通と変わらず、メーカーが許すはずがありません。
以上だけだと、NGP(仮)にUMDソフトを書込むのは不可能で、ダウンロード版を改めて買い直さないとNGP(仮)に自己資産を引継ぐのは不可能のように思えてしまいます。

でも、そうでもないのです。

ここからは例によって私の妄想の範疇なのですが、
改造ファームウエア上のISOデータや中古流出を抑止しながらUMDからゲームデータを吸出させる手段が、二つの手順を経ることで実現可能なのです。

まずその一つ目は、PlayStationスポットで配布されている簡易体験版と類似の手段を執ることです。
経験者ならご存知かと思いますが、PlayStationスポットでダウンロードした簡易体験版は、スリープによる中断は可能ですが、電源OFFを含め一度でも終了させてしまうと消失するように出来ているのです。
この方法であれば、例えば複数のソフトを並行して遊ぶ場合やゲームの合間に別の機能を使用した場合に、改めてUMDからインストールしなければならなくなりますので、そのソフトが要る限りUMDを所有し続けねばなりません。
でも1GBを裕に越えるソフトが大量にあるというのに、毎度毎度何十分も要するインストールを強要するのは現実的ではないですね。
でも一度インストールしたソフトの本体をNGP(仮)のストレージに保管しておき、終了後の再起動は接続したPSPに挿したUMDを解除キーとして用いる手段を執れば、二度目以降のユーザー負担はグンと減るはずです。
でも、改造ファームをインストールされたPSP上のISOデータは、データ上はUMDソフトを挿しているのと同様の挙動を示すと思われるため、万全であるとは申せません。

そこで重要になってくるのが、二つ目の手順です。
この手順のミソは、NGP(仮)が携帯電話の3G通信にも対応しており、どこでもネットワークに繋げるということです。
UMDを解除キーとしてソフトを起動させる際にNGP(仮)をネットワークに接続させて、PSPも含めて最新システムにアップデートされているのかチェックさせるようにするのです。
改造ファームが最新システムより新しくなることは事実上あり得ませんし、もしも最新ファーム以降のバージョンを偽装されてもチェックで弾けるはずです。
またそれ以前に、斯様な偽装パッチは私的複製の範疇を越え著作権侵害の幇助にあたりますから、ハッカー諸氏は迂闊に手出しすると両手が後に回ってしまいますので、抑止も可能なはずです。
外出先に何本もソフトを持出したいユーザーにとっては少々面倒かも知れませんが、でも不心得なユーザーがいることを思えばこの程度の負担は仕方ないでしょう。
いつまでもPSPソフトを楽しみたいユーザーはPSPで楽しめば良いのですし、いずれNGP(仮)用に楽しめるソフトが増えてくれば、PSPエミュレートの必要性は薄れてくるはずです。
オンライン認証に際してNGP(仮)での使用に問題のあるPSPソフトが発見されれば、その最新パッチを自動ダウンロードするようにしても良いですね。

まぁ利便性を考慮するのなら、PlayStationストアでも併売されるタイトルはそちらを優先的に購入しておいた方が良いのでしょうけれど、記事中の平井CEOが仰っていたように、なるべく多くのPSPのタイトルがPlayStationストアにupされることを祈らねばならないというのは変わりません。
ちなみに私は、「ファンタシースター・ポータブル2インフィニティ」や「ファイナルファンタジー零式」は勿論のこと、既にUMD版を所有する「モンスターハンター・ポータブル3rd」もupと同時にダウンロード購入する所存ですが、できればユーザー側ではなくメーカー側で、なるべく負担なく対応して欲しいものです。
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NGP(仮)の発売時期に影響? [ハードウエア]

1月27日の発表でNGP(仮)は今年の歳末商戦に発売される旨をアナウンスされていましたが、この件についてSCEAトレットンCEOが発言されているそうです。
その内容を簡単にまとめますと、東日本大震災の結果 生産計画に影響を生じたため、世界各国の歳末商戦に投入することは叶わず、「年末までにひとつの市場に投入するのが精一杯かも知れない」のだそうです。

…まぁ、そうでしょうね。
PlayStationの梱包には「Made in China(中国製)」と記されているものの、ソレは最終組立が中国に生産拠点を持つ協力企業に委託されている証明に過ぎず、実際にPlayStationの心臓部を製造している生産ラインは日本国内に在るのですから。。。(←ARMアーキテクチャのCPUやPowerVR系のGPUを採用されていることで勘違いされている方も多いようですが、要はSCEIはNGP(仮)を生産するためにこれらの企業から知的財産を購入したのであって、ARM社やImagination社からそれらのチップを購入するということではありません)

気になるのが「ひとつの市場」がどこなのかで、過去のPlayStationリリースを顧ると「SCEIなんだから当然 日本でしょw」と楽観できません。←それでも日本が最初である可能性は高いですけれどA^^;


そう云えばゲームに限らず多くのイベントが中止or延期を余儀なくされている昨今、NGP(仮)の本格的な発表を期待されている今年の東京ゲームショウは大丈夫なのでしょうか。
タグ:PS VITA NGP
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NGP(仮)の発売時期に影響?#2 [ハードウエア]

SCEAのCEOトレットン氏の発言から「(NGP(仮)のロンチは)年末までにひとつの市場に投入するのが精一杯かも知れない」とされた報道に対して、それを誤報とする記事が出てきました。

まぁトレットン氏といえばおよそ経営責任者らしからぬ迷言・珍言が多いことでも有名な方ではありましたが、それを承知の上でさらに「その可能性がある」と思ったのでこのブログでも紹介したのですが、その後 調べてみたところNGP(仮)のロンチに影響しそうな被災は、ソニーエナジー・デバイス(株)のリチウムイオン二次電池工程とソニーイーエムシーエス(株)のカメラ部品工程くらいのようでした。つまり(言い方は悪いですが→)代替の利かない基幹部工程は影響を受けていないようでした。
また影響のあった工程についても、計画停電による中断を除けば着々と復旧している旨が随時発表されているようですし、もっと申してしまえば外野はワイワイ騒がずにメーカーの公式発表を待つべきかと…そぅ思いました。
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