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「DRAGON'S DOGMA ONLINE」#2.3.7 [(ネタバレ注意) プレイ日記]

久々「ドラゴンズドグマ・オンライン(DDON)」の話題です。
昨晩、今日の0時から始まった(←ヤヤコシイですねw)懐かしい「私立ジャスティス学園」とのコラボロットを覗いてきました。
ちょうど炎を纏った巨大な亀「タラスク」に難儀しているところに深夜で判断力が鈍ってることもあって、一式装備の「炎耐性100」や「最大強化でLv80相当」についつい釣られそうになってしまいましたが、いやぁヤバいヤバい。危ういところで思い止まりました。
このスロットは均等確率でそれぞれ抽選上限が設けられてますから際限なく確率ゲームに追い込まれることはないのですが、でも肝心のアタリとなるS級の一式装備全4着は何れもジョブ制限はないものの性別制限あり←つまり実質上のアタリは2(=4÷2)つであるのに対し、ハズレ(?)のA級アイテムは116(=13×8+12)もあります。つまりアタリを引ける確率は1.67%(≒2÷(4+116))しかなくて、最悪 最後までアタリを引けなかったとしたら1万円がスッ飛ぶ計算(≒(120-2)÷11回×10黄金石)です。
これがまだLv.70+αだったシーズン2.3開始直後ならまだしも、メインクエストに難儀したウチの主人公覚者はファイターLv.79まで育っちゃってますからね。←つまり普通に同等の装備を着用できるところまで育っちゃってる訳です。
意外に先だったとは申せ次のシーズン3が開始されればまたレベルキャップが解放されるでしょうから、つまり既にストーリー展開が殆ど終わり個人的にはいよいよ積みゲー消化に臨もうとする私にとっては、タラスク退治のためだけに1万円以下てのは無茶な相談なのです;
ドラゴンズドグマ オンライン_20170209014756.jpg
ということで気を取り直して、実は既に前の話になってしまうのですが、やっと精霊竜ウィルミアを討伐できましたので報告しておきます。
なかなかの難敵でしたから本来ならここで武勇伝を述べるべきところなのでしょうけれど、今回はむしろ冒頭に引続き「愚痴」と申した方が適切だったりします。

以前検討した際に「対敵特効【竜族】のクレストを嵌めるゾ」と意気込んで終わりましたが結局手持ちになく、BOとの交換を期待したポーン境にはラインアップされておらず。←ということで手持ちにあるクレストの効能を順に確認しながら発想の転換を図り、選んだのが封結印のクレスト×4個嵌めです。
つまり相手の体力をより多く削るのではなく、相手の攻撃力を削ることで持久戦に持ち込もうと、そう考えた訳です。

そしてもうひとつ発想の転換を図ったのが、戦徒ポーンの役割です。
私の妄想ストーリーに於けるポーンにはそれなりに持たせた個性に合いそうなジョブに就かせてあったのですが、ウィルミア戦に際してその個性を無視した編成を組みました。
具体的に申しますと3人ともエレメントアーチャーにして、主人公覚者の支援役に徹させることにしたのです。
1stポーン(♀)は我がパーティ最強の攻撃力を誇るソーサラー・2ndポーン(♂)は肉弾戦と回復スキルを備えたスピリットランサーでそれぞれ貴重な戦力だったのですが、飛び回るウィルミア相手だとそのスキルを活かし切れないことが判ってしまったんですね。
さらに申しますと既にエレメントアーチャーだった3rdポーン(エルフ)だけだと支援が追い付かず、また3rdポーンが戦線を離脱するとパーティが総崩れになってしまうことが判ったのも大きかったですね。何しろウィルミア戦は特にスタミナ切れが致命傷に繋がり易く、エレメントアーチャーのスキル「奮わせ魔矢」は貴重な支援なのです。
本来なら移動しながら詠唱できて「エナジースポット(≒スタミナ回復ポイント)」を置いてくれるプリーストの方がもっと効率良いのは判っているのですが、厳つい容貌の2ndポーン(♂)は聖職に不似合い←てのは半分冗談で、我がパーティは全員エレメントアーチャーのアビリティ「(敵にダメージを与えると自分の体力を少しだけ回復する)自回」を付けれる程度に経験させてあったので、推奨されているLv.75近辺まで容易に上げられたことも大きな要因です。


そして次の発想の転換は、私のプレイスタイルを根幹から覆すものでした。←それは、体力が尽きても開き直って、その場で復活し続けることです。
「DDON」経験者なら、主人公覚者の体力が尽きた際に3つの選択肢が示されることはご存知でしょう。
そして大抵の方は、全回復してその場で復活する緑のアイコン「復活力を使う」を選択されているのではないでしょうか?←私はそうしています。…のですが、復活力は3個までしか所持できません。
冒険パスポートが切れていても白竜神殿レーゼやダナ・セントラム@ファーラナ平原に戻れば1度/日は補充できますから本来は無課金でも最多6個/日までは復活力を持てる計算ですが、ボスに限らず「DDON」の敵キャラクターは、主人公一行が何れかの拠点に戻った時点でフィールド上の討伐履歴や与えたダメージがリセットされてしまう仕様になっているようで復活してしまいます。つまり戦果を維持しながら復活力を補充できないので、仮に復活力を無限に回復できるパスポートに課金していたとしても、ひとつの戦闘で緑アイコン「復活力を使う」を使えるのは3回が限度ということになります。
となると残る選択肢も考慮に入れる必要があるのですが、金色のアイコン「黄金石を使う」は全回復に加え60秒間の無敵を伴ってその場で復活できる好条件を得られるものの、約100円/回の課金を伴います。←その効果を相応に活用できる方にとっては有益な選択肢なのでしょうけれど、どれだけ死ぬことになるのか見当のつかない私には無駄な出費にしかならず、そのため「DDON」サービス開始以来 一度も選択したことがない選択肢で回数制限があるのかどうかさえ判りません。
そして最後に残った青のアイコンは基本能力の一時的低下を伴う「拠点に戻る」で、こちらも本来は避けるべき選択肢なのですが、今回のウィルミア戦で私は専らコレを選択しました。←と申しますのもボス戦に限っては、拠点に戻されることなく戦闘を継続できるからです。
もちろん基本能力低下のペナルティは通常通り課せられてしまうのですが、青のアイコン「拠点に戻る」には回数制限が設けられておらず、従って主人公覚者の死を悲観せずゲーム然と割り切って受け入れられるのであれば、無限にリトライできる選択肢でもある訳です。

ストーリー上は英雄であるはずの主人公覚者が幾らでも復活できてしまうズルい特典を行使する訳ですから、操作する身としてプライドが傷付かないと申せばウソになりますが、決して広くない舞台から転落するだけで絶命させられてしまうウィルミア戦に於いて私は、「相手も汚い手を使ってるのだから」と自分に言い聞かせ開き直ることにしちゃった訳です。
従いましてウィルミア戦に於いて、私には語るべき武勇伝もなければ自慢できる攻略法もありません。死んでも死んでも攻撃を反復した。←ただソレだけでした。

そして主人公覚者が幾度倒されたのか、ウィルミアが力尽きて勝利を讃えるNPCのなかに、我がポーンは1人も残っておりませんでした。


以下ネタバレを過分に含みますので、未プレイの方は読み進めないようにご注意ください。

さて話を進めましょう。
ドラゴンズドグマ(DD)」を日本語に訳すと「竜の理<ことわり>」となります。
そしてウィルミア戦クエストのタイトルは「理と絆」であり、ウィルミアを討伐するとまさに「竜の理」の前に主人公たちの絆が打ち拉がれる物語が展開します。
DD」の主人公覚者は、自身を覚者にした赤ドラゴンを討伐した後さらに高位の存在に挑むことになるのですが、その戦いに敗れると新たな赤ドラゴンとして復活するバッドエンドを迎えるようになっていました。
ドラゴンに心臓を奪われた者は人外の存在「覚者」となり、「DD」に登場した領王のようにドラゴンの使徒として望みの「力」を得て人間界に君臨するか、ドラゴンが起こす災禍から人々を救う英雄として戦いを挑むのか選択を迫られます。
そしてそのドラゴンとの戦いを拒絶し生き残った覚者は、「DD」の竜識者のように次の英雄を求め悠久に渡る隠遁生活を送ることになります。
ドラゴンに勝利した覚者は己の心臓を取り戻し、さらに高位に鎮座する界王と対峙する機会を得ます。
界王との戦いを拒み安寧を求めると精霊として現世に留まることとなり、界王との戦いに勝利すれば界王の後継者として・敗れれば次代のドラゴンとしての運命が待ち受けています。つまりドラゴンに勝利し界王に敗れたものは次代のドラゴンになるということですね。

「DDON」には現在のところ界王の存在が見当たりませんが、主人公を含め覚者たちは一様にドラゴンに選ばれた人外の存在です。
そして「DDON」第2章の冒頭でレスアニアに現れフィンダムまで共に来たセシリーもまた精霊竜ウィルミアに選ばれた覚者として、主人公覚者たちとの絆のために竜の理に従い、フィンダムの守護者たるべき自我を失ってしまったウィルミアの次代のドラゴン→精霊竜セシリーとなる運命に身を任せることになるのです。

まぁセシリーが覚者であると判った時点で予感はありましたが、でもやっぱり切ないですね。
シーズン1でミシアルが巫女の使命を全うすべく行動した際も純粋であるが故に辛い運命を辿ったイリスやそのために豹変してしまったレオも切なかったですが、勝っても負けても父娘でいられなくなることを識りながらウィルミアとの戦いにセシリーを送り出した族長ガラダの心情を思うと、胸が締めつけられるように切ないです。
タグ:DDON
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