クルマ選び⇒納車~パーツ選び⇒換装ときて、契約当時の計画は達成していたのですが、それに加えて少しだけヴェゼルにデコレーションを施したので報告します。
ま「デコレーション」と申しましても、たいしたアクセサリを付けた訳でもないんですけどねA^^;
このブログで私のヴェゼルに対するスタンスをご覧いただいてきた方ならお解りいただけると思いますが、まず私はオリジナルのままのヴェゼルがかなり気に入っていましたし、そもそもヴェゼルを選ぶ前から現実だろうがゲームだろうが乗物を必要以上に飾り立てる趣味がなく、デコレーションするとしてもオリジナルと見較べないと判らない程度のさりげないものが好みでした。
それでいくとヴェゼルは本来 弄る箇所などないはずなのですが、でも、そぅも申していられなくなってしまいました。

…と申しますのも近頃は他のヴェゼルと遭遇する機会がかなり増えてきまして…;

年明け頃の私はそんなに興味を持っていなかったこともあって「ヴェゼル」なんて見たことも聞いたこともなかったのですが、その存在を識り興味を以て調べていくうちに、ヴェゼルは以前からかなり注目を浴びていたコンセプトカーURBAN SUV CONCEPT」がその姿をほとんど変えずに市販されたクルマであり、メーカーの想定を遥かに超えたバックオーダーを抱えていることが判りました。←つまりヴェゼルは暫く経つと街に溢れ返る可能性が高いということが既に見えており、実際それから半年余り経た現在では、私の生活圏でもヴェゼルを見掛ける機会がかなり増えてきた訳です。
売れてるクルマはメーカーの保証を受け易くなりますし純正・非純正を問わず専用部品や動作確認済み部品のリリースを期待できるので歓迎できる反面、ワガママな私はヴェゼルには乗りたいのですが他人と同じクルマには乗りたくありません。
でも普通免許を所持していて相応の経済力があれば誰でもヴェゼルに乗れてしまう訳で、それを阻止する資格なんて私どころか誰にもありません。
…となると、私だけ←否、ヴェゼルオーナーに限らず他人と同じクルマに乗りたくない(≒個性を主張したい)クルマオーナーは、オプションを駆使するなりアイデアを絞るなりして各々のMyカーに仕上げて他と差別化を図る必要が出て来る訳で、実際、斯様な需要に対応するために純正・非純正を問わずけっこうなオプションがリリースされています。


では私なりのMyヴェゼルに執りかかる前の、ウチのヴェゼルの外観について現状を報告します。
まずウチのヴェゼルはルーセブラックメタリック色のハイブリッドXLパッケージでして、内装を革張りに替えてディーラーオプションのバイザーを取り付けてあります。
なおそのバイザーの取付け作業に限っては納車当日まで待っていただいて、後扉ノブとピラーに自分でマジカルカーボンを貼った上から取付けていただきました。
それ以外ですと発売の遅れていた無限ブランドのマフラーとサスペンションがようやく届きまして、1月契約の段階で決めていたものが一通り揃ったところでした。



では、オリジナルのデザインを活かしつつ(例え自己満足レベルであっても→)他と差別化を図ります。
まずそのコンセプトを実現するために私が見本にしたのが、ヴェゼルのオリジナルデザインに最も近いと思われるコチラ↓です。


ご存知ない方は「コレって同じクルマじゃないの?」と思われてしまうかも知れませんが、これはヴェゼルではありません。
コレが、上述でも触れたコンセプトカー「URBAN SUV CONCEPT」です。←云ってしまえばヴェゼルをGMに譬えた場合のガンダムに相当するクルマですねw
その後 実際に発売されたヴェゼルと較べると細部は違いますが、でもコンセプトカーの段階で既に粗方のデザインが決まっていたことが窺えます。

ただそぅは申しましても量産化に際し実用性(≒コスト?)を鑑みて仕様変更された痕跡が見受けられるのも事実でして、例えば特徴的な片側5連のLEDライトは2連LED+ハロゲンに変更されていますしフォグも然り、また導光式のポジションランプ(前)が連灯式に変更されているのもご確認いただけるはずです。
URBAN SUV CONCEPTを見本にするなら本来はこの辺りから弄るべきなのでしょうけれど、さすがに車検適合を考慮に入れながら電装系をDIYできる知識も根気もない私には無理な話です。

と云うことで、無理な箇所はキッパリと諦めた上で少しでもデザイナーの想い描いたコンセプトに近付ける手段はないかということになり、またコンセプトデザインにはハッキリと記されていなくてもこぅなっていた方が実用的or格好良い(?)と思える方向を目指すことになった訳で、その意味ではピラーのデコレーションと統一化したスクラッチガード・音質の変更(&高出力化?)と後姿の力強さを演出したマフラー・操縦性(&乗り心地?)を向上させつつサイドビューを引き締めたサスペンションを装着したウチのヴェゼルは既に私の理想にかなり近いところまで来ていたことになります。
…が、そうは申しましても正面は殆ど手付かずでして、サスペンション変更によって僅かに車高が落ちた以外は完全ノーマルなままのヴェゼルの正面に、洋食にパセリを添えるような細やかな演出を施すことにしました。



さて、ではいよいよココからが今回の本題です。