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東京ゲームショウ2009の注目発表#2 [ソフトウエア]

個人的に「モンスターハンター・ポータブル」の新作がサプライズ発表されないかと淡い期待を抱いていた今年の東京ゲームショウでしたが、初日を終了した段階の結論から申し上げますと、残念ながら発表されませんでした。
まぁWiiで発売された「モンスターハンター3」をプレイした知人数名の弁によると、異口同音に「『~ポータブル2ndG』と較べると内容が薄い」そうで、ただでさえオフライン主体である上に「~3」をベースにすると思われる「~ポータブル」新作の開発にあたっては、時間をかけててでも満足できるものに仕上げていただいた方が得策なのだと自分を納得させることにします。

では先ほどの記事で紹介した「R∞M」以外にエポックな発表はなかったのかと申しますと、決してそうではありません。
全体的に観ますと、例年の如く任天堂の不参加によるものなのか・Microsoftが日本市場を軽視している故なのか判りませんが、現行への世代交代以降、寂しい局面の目立ったPlayStation陣営に最も強い勢いと追い風を感じました。
そのなかでも私が特にヒイキにしているPSPフォーマットが最も期待の新作を集結している印象で、(「モンスターハンター・ポータブル」新作が発表されなかったことを除けば(!)→)個人的には非常に満足できるものでした^^


以下、個々に視線を移して個人的感想を述べます。

「モンスターハンター」を擁するCAPCOMですと、同様に協力プレイが楽しそうな「ロストプラネット2」や17日の記事で紹介した「ラストランカー」が正式に発表されました。
他の大手ですと、KONAMIからは「メタルギア・ソリッド・ピースウォーカー」を筆頭に「ワールドサッカー・ウイニングイレヴン2010」「サイレントヒル~シャッタードメモリース~」など有名タイトルの最新作や、完全新作となる「フェアリーテイル(仮)」為る完全新作も発表されましたし、
SEGAからも「龍が如く4」「Jリーグプロサッカークラブをつくろう!6」「ぷよぷよ7」など有名タイトル最新作と「ベヨネッタ」「エンド・オブ・エタニティ」など完全新作を揃え、硬軟含めバランスの取れた布陣。
そして最も注目を浴びているソフトメーカーと云えば、「ファイナルファンタジーXIII」「~XIV」を擁するスクエアエニックスですね。個人的には海外ローカライズの「バットマン~アーカム・アサイラム~」と完全新作「ニーア・ゲシュタルト」「ニーア・レプリカント」に興味津々です。

一方、バンダイナムコゲームスも「鉄拳6」を筆頭に得意のキャラクターソフトなどバランスよく取り揃えてきているのですが、完全新作「ゴッド・イーター」を含めて「予定調和的」と申すべきか「普遍的」と申すべきか、とにかくあまりにも安定路線過ぎて、正直期待外れでした。
バンダイナムコと云えばSEGAのライバルとして業界を永く牽引してきたナムコが母体のひとつ。そしてナムコと云えば新しさのなかに親しみ易さと奥深さも併立したソフトを創らせたら天下一品の、私が最も信頼を寄せてきたベンダーでした。
バンダイ資本を併合されることで新しい化学反応を生んでくれるものと期待していたのですが、正直申して、最近のバンダイナムコに限ればかつての輝きを見ることができず、非常に残念です。。。
タグ:時事ネタ
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