「ROGUE ONE」#3

ソフトの発売までまだ1ヶ月ほどありますが、「ローグワン」に関して興味深い映像を見つけたので紹介します。
なおこの映像は思い切りネタバレの映像であり且つ「ローグワン」屈指の見せ場が含まれていますので、仮にまだ「ローグワン」を未見でソフト発売を心待ちにされている方は見ないでください。

どうでしょう。やっぱベイダー卿カッコイイですよね～！
敵役の人気キャラクターと申しますと日本にも根強い人気を誇る赤い彗星がいますが、暗黒卿の圧倒的な存在感の前には霞んじゃいますね。

この映像はファンメイドとのフレコミで、ソフトの出回ってるエピソード4はともかく「ローグワン」の素材はどうやって入手したのでしょう？(←と思ったのですが、本国じゃ先週末からデジタル版の配信が始まってるみたいですね；)
まぁシリーズファンなら「ローグワン」を見終えた段階で誰もが思い浮かべた編集で、画質が意外に整合性をとられてたことを除けば特段すべき技術は見当たらないのですが、でもやっぱり改めて繋げられたものを見るとコレだけでも充分に見応えありますよね。


しかしまぁ約40年のブランクと商業映画としての見栄えも影響してか、実際に繋げてみると矛盾も見えてきてしまいますね。
暗闇に呼吸音が響き赤い閃光と爆炎に浮かび上がる黒マントはシリーズ屈指の格好良さですが、でも卿の立場を考えると(さすがにあそこまで追い込んどいて指揮に徹してられる性分じゃないことは解ってますがｗ←)一般兵があらかた片付けたところに悠然と現れるエピソード4の演出が正解だと思うんですよね。
エピソード4は「STAR WARS」の初作でしかもあのシーンはベイダー卿の初登場シーンですから、悠然と現れたからこそ観客は卿の立場を理解できたとも申せます。
でも「ローグワン」ラストの演出がそんなだったらあそこまで賞賛されなかったであろうことも解っていて、その観点から申しますと、ファンなら誰もが思い浮かべるような編集ではあるものの、やっぱり切り離しておくべきだったと思ったりもします。

タグ：Star Wars