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「DRAGON'S DOGMA ONLINE」#0.1.1 [(ネタバレ注意) プレイ日記]

前回からずいぶん←否、かなぁり経ってしまいましたが、改めて「ドラゴンズドグマ・オンライン(DDON)」について述べてみたいと思います。
今回はプレイ日記と申しますよりその前口上のような感じになりますので、敢えて#0台のままとさせていただきます。
なお「前口上」と申上げておきながら心苦しいのですが、思い付くことをアレコレと述べていったらかなり長くなってしまったもので、前編と後編に分けさせていただきました。今回はその前編です。
(C)CAPCOM

もう既に正規サービス開始から1年半ほど経って既にシーズン2に至ってますから今さらですが、念のため申上げておきますと「DDON」はアクション性の高いMORPGです。
2012年に発売された「ドラゴンズドグマ(DD)」・その翌年に発売された拡張版「~: ダークアリズン(DA)」が(従者ポーンの貸し借り等による緩いオンライン要素はあったものの→)スタンドアロン的であったのに対し、「DD」プレイヤーから寄せられた需要に応える形でオンラインゲーム化されたのだとか。

ちなみに私にとって「DDON」は絶賛ハマり中のタイトルでして、外出先でも楽しめるPlayStation(PS)Vita用タイトルはまだしもPS4用タイトルでは圧倒的な稼働率を堅持しており、その間に発売されたタイトルですとあの「メタルギア・ソリッドV」や「ファイナルファンタジーXV」さえ積まされてます。
…まぁ当時の私の「DD」へのハマりぶりを顧みれば当然の成行きですが、でもβテストの感想でも申上げた通り「DD」と「DDON」はかなり趣が変わってますので、やっぱり「DDON」に(も)魅力があったということになりますかね。

正直なところ、この私がこんなにオンラインゲームにハマるとは思いませんでした。
このブログを立ち上げるほどハマった「モンスターハンター・ポータブル」シリーズを同僚から誘われていた当初は「しょせんネトゲでしょ」となかなか耳を貸さず、また本来はオンラインコミュニティであったはずの「PS Home」をミニゲーム集のように扱っていた私にとって、チャットで意思疎通しながら遊ぶゲームは(その目的である現実逃避に反するので←)ゲームじゃないと思ってましたからね。
前に遊んだPSP版が好印象だった&F2Pだった&Vitaモバイル対応であったことで始めた「ファンタシースター・オンライン2」は、当時女性キャラで始めてしまったことが災いして(誤解させてしまった相手に対して申訳ないという意味で→)後味悪い思いをしてしまったことも(!)あって積んでますし;

なので(?)私の「DDON」プレイは基本的にソロプレイです。
もちろん「DD」から特徴的であったポーンの貸し借りには応じてますから完全に繋がりを拒絶している訳ではないのですが、「DDON」画面の左下に表示されるチャットログは、運営からのメッセージ以外は殆ど読み飛ばしちゃってますw
最近のアップデートクラン加入を促された際も、自分しか属さないクランを設立して単独でLv.3に上げちゃいましたw(←まぁクランに限っては大人数のところに所属した方がメリットを享受できそうな気もするので、「チャット不要」な緩いクランを見付けたら転属してしまうかも知れませんが;)


そんな私にとって「DDON」はオンラインゲームと申しますよりも、定期的に更新されることで世界観が拡がりストーリーが伸びていく新たな「DD」ということになります。
「DD」が楽しくて何周もプレイした私は当時勝手に妄想ストーリーを思い浮かべながらプレイしてまして、「DDON」はその覚者が違う世界に転生した話ってことにして相変わらず妄想を楽しんているものの、あの時と違って「DDON」はずっとプロのシナリオをプロが演出してくれているのですから、そりゃ素人の妄想より遥かに楽しめてるのは当然のことですよね^^

ちなみに「DDON」にはタイトル画面のロゴマークに示された5頭(?)の神竜が順に登場するのだそうで、シーズン毎にそれぞれの神竜が治める地域に赴いて冒険することになっているようです。
プレイキャラクターとなる主人公は新たな舞台であるレスタニア大陸を治める白竜に選ばれた覚者であり、シーズン1.xでは、300年前にレスタニアを襲った災厄によって衰弱してしまった白竜の回復を目的としつつその災厄の元凶との対決が描かれてました。
シーズン2.xはまだ現在進行形で、突如現れた記憶喪失のセシリーと共に未知の現象によって侵された侵食種モンスターを調査しており、その元凶を追っていくうちに彼女の故郷に赴くことになります。
セシリーの故郷にも神竜がいるようで既に現地の覚者とは会えているのですが、その大陸の侵食に深く関わっているらしいとのウワサだけでまだ神竜には会えてません。
具体的に私の進行状況で申上げると、謎を追っていたセシリーの父親にやっと会えた辺りですね。次の進行は2.3アップデートまでお預けなので、今のうちに別ジョブのレベルを上げているところです。
サービス開始からシーズン2.0アップデートまで10ヶ月ほどでしたので、今年のゴールデンウィーク頃までには神竜に会えるんじゃないでしょうか。

「DDON」はタイトルにある「竜の理(ことわり)」に基いた神竜と覚者の関係であったり覚者に従うポーンなどの設定は「DD/DA」と共通するものの、その世界は一新されているのだそうで「DD/DA」の赤竜が「DDON」に登場する予定はないのだそうです。
そのため「DDON」のパーティでグランシス半島に赴くことはなさそうで、「DD/DA」だと赤竜を斃すことで入手できた強力な装備は、対竜特効スキルはあるもののかなり初期のガチャ装備に落ちぶれてましたorz
ま「DDON」はストーリーを進めていくと受注できるようになる解放クエストによって装備を着飾れるようになってますので、外観のイケてる装備は赤竜のに限らず着飾り用として使えるんですけどね;

個人的希望を申上げさせていただくなら、「DD/DA」の赤竜もせめて伝承くらいには登場してくれると嬉しいのですが…。


また前回報告した通り、「DDON」は「DD/DA」にかなり手を入れられておりまして、極論を申せば操作法に至るまで変更が施されています。そのため、同じタイトルを冠したシリーズ作品でありながらかなり趣の異なるゲームであると申せます。
では順にその違いについて申上げて行きましょう。


ソロプレイでもパーティープレイ気分を味わえたポーンシステムは「DD」の特徴で、評判が好かったらしく「DDON」にも引継がれておりまたかなり強化されてます。
なお「ポーン」と一言に申しましても「DDON」には扱いの異なるポーンも登場しますので、主人公の覚者によって異界から召喚され一緒に冒険することで成長するポーンを「メインポーン」・他の覚者から雇った成長要素のないポーンを「サポートポーン」と呼ばせていただきます。
「DD」シリーズには他に雇えないポーンも登場するのですが、このポーンも他の覚者によって召喚されているポーンにはかわりないですから、大別するとサポートポーンに数えられます。

さて話を戻して「DDON」になってポーン各個の能力が大きく変わった点を申上げますと、まずアイテムの合成であったり装備類の製造や改造といった「クラフト」は、街の業者ではなくポーンが受け持つようになりました。
またそのクラフト能力にもスキル値が設定されて、バランス良く育てるのも勿論、例えば装備改造に特化させることでクラフト素材の消費や出費を極限まで抑えてみたり同じ量の素材&出費で多めに消耗品を合成できる率を高めたりなんて育て方も可能です。
サポートポーンもクラフトに参加可能なので、上述した特技を持ったポーンを雇って手伝ってもらうことでクラフトの効率を上げることも可能です。
なおクラフトに限らずポーンの使役に際しては必ずメインポーンがリーダーとして参加する必要があって、サポートポーンも含めクラフト中のポーンは冒険のパーティーから外されてしまいます。
またその作業内容によって数十秒~数時間の作業時間が設定されていますので、ポーンを連れて冒険したい場合はそのタイミングを見定める必要があります。←その対策として課金することで瞬時に終わらせることも可能ではあるのですが、私は必要性を感じられないので利用したことがありません。

なおクラフト以外にもポーンを随伴できない場面がありまして、まずパーティーの人数は基本的に4人までなので、オンラインマルチプレイなどによって定員に溢れてしまうこともあり、またそもそもポーンの随伴を認められていないクエストも存在します。
そうなるとモンスターを討伐したりクエストを攻略することで得られる経験値をそのポーンは得られなくなってしまうのですが、その辺りは開発者も解ってくれているようで、ちゃんと救済措置がとられています。
具体的には、覚者よりレベルの劣るメインポーンは余計に経験値を貰えるようになっているので、離脱していたり転職したてでレベルの劣るメインポーンは成長が早くなるようになっているのです。
或いは上述クランの説明に際してリンクを張っているのですが、クランの階級を挙げて専用施設が使えるようになると、メインポーンのさらにメインである「パートナーポーン」を単独で冒険に行かせられるようになります。この冒険で巧くいけば強力な武具の素材を得られるようになるそうなのですが、当然ながらその間のパートナーポーンはクラフトにも冒険にも参加できません。

またパーティープレイ中にモンスターに斃されて、その救助が間に合わなかったポーンは冥界に戻されてしまいます。
こうなると、サポートポーンは石版から呼び戻せるのですが、メインポーンは最悪「ポーン郷」と呼ばれる神殿の奥からしか行けない冥界まで呼び戻しに行かねばならなくなってしまいます。
この冥界には主を失ったポーンが徘徊しているのですが、コイツ等がなぜか主人公と同じレベルなもので、スキル強化や装備補強が効くようになるまでは意外と難関だったりします。
ドラゴンズドグマ オンライン_20151002234632'.jpg

さて転職に触れたことで、次はジョブについて申上げましょう。
DD/DA」のポーンが就けたのは上位強化職まででどんなにキャリアを積ませても混成強化職に就けないという制限があったのに対し、「DDON」のポーンは覚者が就けるジョブであれば基本的に何にでも就けるようになってます。私がそうだったのですが、ポーンに魔矢を放たせたくて臍を噛んでいた方にとっては朗報ですよね^^
なお各ジョブごとに修得可能なスキルやアビリティは基本的にジョブレベルupによって解放されていくようになっておりポーンであっても修得できるのですが、各地に点在するジョブマスターや白竜の課題を攻略しないと解放されないスキル&アビリティに限っては、覚者が解放するまでそのメインポーンも修得できません。
スキルはジョブ←と申すより装備への依存度が高く、そのスキルに該当するジョブに就いていないと装備できませんが、アビリティは、そのキャラクターが修得済みであれば、ジョブに関係なく装備可能です。
例えば戦闘力に長けたファイターで修得した攻撃的なアビリティを機動性に富んだシーカーに装備させることで不足しがちな攻撃力を補ったり、或いは攻撃威力は高いもののフィジカルの劣るソーサラーシールドセージで得る防御系のアビリティを装備させて補強したりといったアレンジも可能なのです。
なおポーンも覚者と同様のジョブに就けるとは申せ、スキル装備に限ってはやはり(?)覚者の方が優遇されてまして、基本は2+2種類(「DD/DA」は3+3種類)のスキル装備であるのに対し、昨夏に実施された大規模アップデートによって、覚者に限りスキルバレットを切り替えることで(2+2)×2種類装備可能になりました。
ただこのスキルバレット切替えに際してはスタミナを消費すると共に行動にスキが生じるので、戦闘中に頻繁に切替えるのはリスクを伴います。そのためメインバレットとサブバレットの双方に汎用性の高いスキルを重複して装備することになるはずなので、単純に倍のスキルを装備できる←とは限りません。

スキルと申せば、「DD/DA」のポーンは借りられた先で知識を得ることで覚者にとっては初見のモンスターであっても弱点を識っていて、適切なスキルを駆使してくれたりまたアドバイスしてくれたりといった特長がありましたよね?←この特長は残念ながら「DDON」では廃されてしまいました。
これはオンラインマルチプレイに誘う上で仕方ない改訂だったのかも知れませんが、逆にゲーム自らネタバレを発しなくなったことでより楽しめるようになったのだと好意的に受止めることにしときましょう;
その代りと申すと語弊があるかも知れませんが「DDON」のポーンには命令できるようになりましたので、例えばポーンには周囲のザコを抑え込ませておいて覚者は大型モンスターに注力したり或いはその逆に大型モンスターを足止めさせておいてザコを掃討するなんてことも可能になりました。

さてポーンについて最後になってしまいましたが、もうひとつ大きな変更を報告します。
「DD/DA」の場合メインポーンを雇えるようになるまではルークという名のサポートポーンが随行してくれてましたが、「DDON」だとメインポーンを雇える資格を得るまではサポートポーンも随伴できません。クラフト説明に際して報告した通り「DDON」はメインポーンをポーンのリーダーに据える必要があるためです。
メインポーンを召喚できるとサポートポーンも雇えるようになって、「DD/DA」だと多くの方は覚者+メインポーン×1人+サポートポーン×2人で冒険されていたのではないでしょうか。
上述した「大きな変更」はその先で、「DDON」のメインポーンは1人とは限りません。
もちろん際限なくメインポーンを召喚することはできず、白竜にその資格を認められなければいけないのですが、シーズン2.2の現段階に於いて私の許には3人のメインポーンがいます(←上述したパートナーポーンは複数いるメインポーンのなかから任意に選ぶことになります)。
つまり覚者+メインポーン×3人でパーティを組める訳ですね。ここまで来るとサポートポーンを雇う必要性が薄れて来ます。
或いはサポートポーンやオンラインマルチプレイを活用してクラフト専門のポーンを育てることだって可能!←と云いたいところですが、少なくとも現時点では不可能ですね。ポーンに限らず覚者も含まれるのですが、「DDON」のキャラクターはシーズンに応じてレベルキャップが設けられていて、それはクラフト能力にも該当します。シーズン2.2の段階だとジョブ能力はLv.75・クラフト能力はLv.45が上限なのですが、クラフトスキルはこの45からしか割当てられず、例えば装備強化能力に45振ってしまうと他のスキルには能力を振れなくなってしまうのです。
そのためウチのメインポーンはそれぞれ別個の1点豪華主義で育ててまして、目的に応じて使い分けるようにしており、さらに申しますと時間のかかるクラフトはゲームを中断する際に命令してからログアウトすることで、体感的な待ち時間を抹消しています。
逆に装備強化は時間を浪費しないので、パートナーポーンを装備強化担当にしておけば、ゲームを中断する際に残る2人のメインポーンにクラフトさせておいて、パートナーポーンは探索冒険に行かせる方が効率良いのではないでしょうか。



<以降、次回に続きます>


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