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VEZEL#4.7 [オプション]

久々にヴェゼルの話題です。
今回はオートバックスで物色してフォグランプを替えました。
HALOGEN BULB SUPER J BEAM DEEP YELLOW 2400K
公式サイトはコチラ
写真で充分伝わると思いますが、敢えて私はハロゲン灯を選択しました。
ちなみにMyヴェゼルの場合、照明の多くがLED灯を採用されてますが、此度のフォグライトに加えハイビーム・前後ウインカー・バックライトとトランク照明に限ってはハロゲン灯を採用されており(ソースはコチラ)、Myヴェゼルの前ウインカーはウイポジ化した際にLED化しています。

フォグライトに限りますと標準は上述の通り昔ながらのハロゲン灯(ナチュラル淡黄色/定格12V35W)ですが、公式オプションで採用されているのは今どきらしくLED灯です。他にクルマのランプで選択肢に入れるべきはHID灯ですかね。
それぞれの特徴を私が把握している範囲で述べますと、
ハロゲン灯;あのエジソンが実用化した白熱灯から派生した電灯で、通電によって白熱したフィラメントの発光で照らす。他の2方式と較べると発光効率が低く発熱量が高いため寿命が劣るのがネック。
HID灯;電極間の放電によって照らすため白熱灯と較べて長寿命・高効率を誇るが、発光が安定するまで時間を要するのがネック。
LED灯;要は発光ダイオードの照射力を高めたもの(?)。発光効率が高く消費電力が抑えられており、発熱が少なく長寿命で応答性も高い。ネックだった光量や価格も最近の技術力で改善されてきている。
となります。
それぞれ一長一短があり正直なところ私はどれが「良い」とは申せませんが、ただネックが解決されてきたことで、昨今はLED志向が高いのも納得できるところです。


さて、では私はなぜヴェゼルのフォグライトにハロゲン灯を選択したのでしょう?さらに申しますと、既にハロゲン灯を装着されていたのに、なぜ敢えてイエローバルブに替えたのでしょうか?
そもそもフォグライトは「霧灯」と訳される通り濃霧の発生時に視認性を確保(←と云うより対向車に存在をアピール?)するのが目的のライトですが、ロービームよりも手前を広範囲に照らしてくれることから補助灯として利用されている方を街でよく見掛けますし、またアクセサリー的に捉えられたりデイライト化されいる方も多く見受けられます。
上述の通りヴェゼルハイブリッドの前照灯は、ノーマルのままですとロービーム&ポジションライトはLEDの白光を、ハイビーム&フォグライトはハロゲンの淡黄光を発してまして、前車アヴァンシアでフォグを補助灯として利用していた私は、正直なところ当初 光色を統一化するためにハイビーム&フォグライトの白色LED化を画策していたことがありましたが、なぜ思い止まったのでしょうか。

そのキッカケは、価格.comの掲示板に投稿されたスレッド「Xグレードにも4WDが欲しい(←タイトルでは判り難いのですが、ライトに関するスレッドでした)」です。
考えてみれば納得なのですが、LEDはハロゲンより発光効率が高い上に消費電力が少ないために発熱量が低く、前照灯に雪が張付いても溶けない(?)というのは目からウロコでした。逆に本来ならハロゲン灯の短所である発熱は、フォグライト用途に限っては長所となり得ることに気付かされたのです。
以前も申上げました通り、私がヴェゼルを選択する以前からAWDに拘っていた理由は実家が雪国に在るために降雪や積雪を意識していたからで、LED灯が雪で塞がれた際に代理灯として有効活用すべきフォグライトまでLED化してしまったら、天候の急変に対して前照灯を失うことになりかねません。
外観に拘るあまり実用性を損ねるのは私のポリシーに反しますから、それでフォグライトのLED化は断念していたのです。
ついでに申しますとHID灯は光量が高い点は好いのですが、ハロゲン灯と較べると発光効率が高いためやはり発熱が少ないので却下。ついでに申しますと光量が安定するまでに時間差が生じるため、パッシングに利用することのあるハイビームにも不向きと判断しました(←私の感覚では、HID灯はロービームにしか使えない気がします)
逆にハロゲン灯のもうひとつのネックである寿命についてですが、後述のように使途を限定し常用を回避することで、期間的な寿命は稼げると判断しました。

では次に、Myヴェゼルのフォグライトは既にハロゲン灯を装備されているのに、なぜ敢えてイエローバルブに替えたのか←を述べます。
これはまず、私が昭和育ちのおっちゃんであることが最大の理由です←てのは半分冗談で、その意義を否定されてもなお、経験上 波長の長い光の方が視認性が高く感じているからです。
ヴェゼルのポジションライトは(光量は劣るものの)フォグライト並みに広範囲を照らしてくれるので、フォグライトは、補助灯として用いる必要性が薄れ本来の目的でしか使わないことにしました。
そうなると必然的にゲリラ豪雨や濃霧でしか使わないということになりますが、経験上、白っぽい灯りは乱反射で視認性が落ちる印象があるので、拡散し易い短波光を排除したくなってしまったのです。
そうなると本来なら赤色灯が理想なのでしょうけれど、クルマの前照灯に尾灯と紛らわしい赤色灯はご法度だそうで、必然的に赤に準じて波長の長い橙~黄色から選ぶことになるのですが、橙色もウインカーと紛らわしいですからやっぱり昔ながらの黄色に落ち着くことになりますねw
ついでに申しますと、2006年(平成18年)元旦以降の新車のロービーム&ハイビームは白に限られているのだそうで、車検適合を視野に入れますと、前照灯でイエローバルブ化を許容されているのはフォグライトに限られます(←ハイビームについては次の機会に…)


ではフォグライトをイエローバルブ化させた写真を貼っていきましょう。
まずは変更前のフォグライト↓
ノーマル
に対して変更後↓です。
交換後
並べて比較すれば違いに気付けますが、黙ってたら無灯状態ではノーマル然としてますね。
で点灯した状態はこう↓。
点灯①
これ↑だけだと判り難いので離れて撮ったものも貼りましょう。
点灯②
こちらの写真はロービーム&ハイビームは無灯状態で撮ってますが、フォグライトが明らかに黄色くなっていることがお分りいただけると思います。
この写真だとかなり眩しそうに写ってしまってますが、それを申せばポジションライトはもっと眩しそうですよねw←街中で使用する気はないですが、試しに中腰になって正面から確認しても然ほど眩しくありませんでした。

こうなると逆に豪雨や濃霧でちゃんと役立てる程度の明るさを得られるのかが気になるのですが、残念(?)ながらこの週末は期待した降雪がなく濃霧もなかったので、せっかくイエローバルブ化させても無意味でしたし、もっと気になっていた通年使用したVector4Seasonsの再評価も出来ませんでした。
ライトはいくらでもチャンスがありますが冬路走破性を試せるのは今のうちですから、なるべく機会をつくって確認したいと思います。
タグ:クルマ
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